オルフェーブル

オルフェーブル

オルフェーブルは2013年の有馬記念にて惜しまれながらも引退した競走馬です。名前はフランス語で「金細工師」という意味です。
後に「暴君」と恐れられたオルフェーブルですが、交配遅れによって遅生まれで他の馬と比べたら体の大きさが小さく、そのため育成時には他の馬に追いかけられるいじめられっ子でありました。
2010年の8月に開催された2歳新馬でデビューし、オルフェーブルの兄・ドリームジャーニーの騎手をした池添騎手と出走し見事1着という華やかな競走馬デビューを飾りました。
しかし、直線で斜行した挙句、入線後に池添騎手を振り落とす気性の激しさを見せ、デビュー時から暴君の片鱗を見せていました。
その気性の激しさがネックとなり重賞初勝利は6戦目となる2011年の3月に開催されたスプリング戦で待つ事となりました。
折り合い(レースにおいて馬が騎手の制御・命令に従って橋っているかどうかの事)の調教に繰り返し行う事であふれる闘志を競馬に向けて集中させた事がスプリング戦で1着を獲った勝因と言われているそうです。
2011年の東日本大震災が起きた時期に皐月賞が開催され競馬業界は混乱していた状況ではありましたが、そのレース時に4番人気であったオルフェーブルですが見事な走り抜けで完勝しました。
その後のレースでも圧倒的なパフォーマンスで多くの競馬ファンを魅了し暴君・オルフェーブルは誕生しました。
2013年の12月、ラストランであった有馬記念を開催した中山競馬場には多くのファンがオルフェーブルの引退に立会ってもらい競走馬生活に幕を閉じました。
引退後は北海道の牧場で種牡馬としてこれからの競馬業界を盛り上げる競走馬を誕生させる働きをしています。